皆既日食、日本で見るか、外国でみるか
掲載日時:2009.05.18 10:00 コメント [0] , トラックバック [0]

photo by ezomori_0911
友人のナオミさん(仮名)は用意周到な女性です。
鉄オタかつ天文学オタの彼女にとって、皆既日食は見逃せないイベントなのだとか。
「馬っ鹿、あんた。地元のホテルなんかもう満室よ。それともテント持参で地べたで日食を見るつもりなの。あーやだやだ、これだから貧乏人はやだ」
いやー、いよいよ日食っすねえ、なんかいい情報ありませんか? と水を向けたところ、早くも、お説教を食らってしまいました。
聞けばナオミさん、7月下旬に早めの夏休みとばかりに、さっさと会社に有給申請をとってしまったのだとか。すごいなあ。でも、この時期のトカラのツアーって結構、お高かったんじゃないんですか?
「ふふふ。残念でした。私、予約したのは上海ですから」

彼女によると、7月22日の皆既日食はインドの西側から始まり、ネパールや中国などを通過して、鹿児島県のトカラ列島や硫黄島付近に至り、赤道をまたいでキリバス近くで終わるんだそうです。つまり日食を観測するのは、必ずしも国内でなくてもいいみたい。てか、いくら国内だって離島だよ? テントで1週間暮らすとかマジ勘弁して、とはナオミさんの弁。上海のホテルに泊まって、美味しいもの食べて、骨休めしてくるねー、とのことでした。
皆既日食、日本で見るか、外国でみるか。
現地での便利さやコストを考えたら、中国・上海での日食観測ツアーは、けっこうあなどれないかもしれません。
[朝日新聞]
(逢坂杏)

武部 俊一 (著)

株式会社アストロアーツ (編集)

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