インティ・ライミ、古代インカの末裔たちが太陽のもとにつどう日(動画あり)
掲載日時:2009.07.07 14:00 コメント [0] , トラックバック [0]
2012年問題を控え、マヤ暦にスポットが当たりつつある現在、南米マヤ・インカの文明圏というのは、精神世界のひとつの潮流として見逃せない存在だったりします。
アメリカの人類学研究家ジョージ・ウィルコックは南米の先住民族のもとでシャーマンとしての訓練を受けた人物。彼女は著書の中で、
とし、さらに「古代インカ族の予言では、世界は父の時代、息子の時代、精霊の時代の3つに分けられている」
と述べているそうです。「精霊の時代は1990~93年の間に始まり2012年に終わる」
これを言葉通りの終末思想ととらえるか、カレンダー制作の技術上の限界ととらえるべきかは、意見がわかれるところですが、ただひとつはっきりとしているのは、伝説の神話の時代の人々も、暦にのっとって粛々と日々の営みを送っていたということです。
さて6月24日は、古代インカ帝国の末裔にとって特別な1日。北半球と季節が逆転するかの地では、1年で1番昼間の短い冬至の日にあたるんです。この日は、現地の人にとっていわば大晦日やお正月にあたるハレの日だったりします。
先日とりおこなわれた「インティ・ライミ」と呼ばれるお祭りを紹介しましょう。
このお祭りは冬至で弱った太陽のためのもの。南米・ペルーはクスコにある遺跡に、カラフルな民族衣装で正装した皆さんが勢ぞろいします。そしてインカの神である太陽神へ、収穫の感謝と翌年の豊作祈願をお祈りするのです。以下、目にも鮮やかな儀式の様子をご覧ください。
南米三大祭りと呼ばれるだけあって、なかなか勇壮なセレモニーです。以前は伝統にのっとって祭壇に生贄も捧げられていたのだとか。原色のお召し物に、生贄の血。それはさぞ力強くプリミティブな光景だったことでしょう。
余談ながらくしくもこの数日後、わが国では宝塚記念が催され、インティライミなるお馬さんが出走したとのこと。太陽のパワーを味方につけ、古代インカ帝国の逆襲じゃあ、的なゲン担ぎで大コケした知人がいたことは、ここだけの秘密にしておきたいと思います。
ペルー クスコ / 南米三大祭りの一つ「インティ・ライミ祭り」開催[OTOA]
(逢坂杏)
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掲載日時:2009.07.07 14:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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