中国の日食騒動、悲喜こもごも
掲載日時:2009.07.26 18:00 コメント [0] , トラックバック [0]
日食で大騒ぎしていたのは、お隣の中国でも同様で。
というより、日本よりはるかに全土で盛り上がっていたようです。上海では当日雨の予報だったため、なんと事前に市民から、当日の晴れを保障するための事前の人工消雨の要求が強かったそう。
人工消雨とは、北京オリンピックの開会式で話題になりましたが、ロケット弾を用いて液体窒素を雨雲にうちこみ、雨を降るタイミングをコントロールする方法。上海市は人口密度が高いことから、ロケット弾はリスクが高いとその策は見送られ、結局当日雨になってしまったようです。しかしすごいな、中国。
上海は残念ながら雨でしたが、中国全土が日食に沸きました。「じかにこの目で感動の瞬間を!」と意気込む国内各地の市民らの多くが、正規の観賞用メガネを購入せずに、独自かつ奇抜なアイディアで世紀の瞬間を見守ったおもしろ写真の数々をチャイナフォトプレスが伝えています。
なんかこの写真を見ると、ほほえましいというか、懐かしい気持ちになります。「ある人はビール瓶の底を覗き、ある人は普通の望遠鏡にフィルムを貼り、ある人はジュースの空き缶の底に穴を開けてそこにフィルムを貼り、ある人はレントゲン写真を拝借し、ある人は溶接工が使用する防護マスクを持ち出した」
一方、日食の観測に夢中になりすぎ、ベランダで転倒し頭をうって亡くなった少女の悲報があったり、裸眼で日食を見つめてしまい網膜を損傷し、病院に運ばれている人も多かったりと残念なニュースも。
それだけ世間が騒いでいるにもかかわらず、「湖北省咸豊県では事情をよく飲み込めずパニックに陥った市民2人が110番へ通報していたことが明らかになった」というのは、ちょっとほほえましいトピックです。「2人とも自宅にテレビはあるが日食の話題には特に注意していなかった」そうですが、、
そして中国で日食の観測がもっとも良好とされた武漢市では、結婚の届け出をしたカップルがいつもの3.6倍に。一生の記念日にしたいと、こういう気持ちはどこの国でも同じですね。
と日食のトピックは悲喜こもごもですが、実にこの絶交の観測ポイントの武漢市、世界中から日食ツアーの観光客が集まっていましたが、何ともっとも多い半数以上をしめていたのが日本からのツアー客!
よい場所にある展望台を日本の旅行会社が貸しきりにしたりしてるので、現地でひんしゅくかってないといいな。
なんだかんだいって、世界で日食に一番大騒ぎしたのって、やっぱり日本人かもしれません。
(田中水菜)
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掲載日時:2009.07.26 18:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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