『1Q84』の世界のふたつの月、本当に存在した!?
掲載日時:2009.08.22 12:00 コメント [0] , トラックバック [0]
村上春樹氏の話題の新刊『1Q84』、もうお読みになりましたか?
私は先日やっと読み終えたのですが、読書中はどっぷりと『1Q84』の世界に浸っておりました。浸りすぎて、すごいものを見てしまったのです!
この物語の鍵になっているのは「ふたつの月」なんですが、ある日の夜「月がふたつ、夜空に浮かぶことなんて現実にはないよなあ」と思いつつ、ベランダに出て空を見上げてみると......。なんと、そこにはふたつの月が浮かんでたんです!
普段コンタクトレンズを使用しているのですが、夜だったもので眼鏡をかけていて、一瞬「あれ? 疲れ目か?」と思い、眼鏡を外して目をこすり、もう一度空を見上げても、ふたつの月がぽっかり。ひとつは青白いコロナみたいなオーラをまとい、もうひとつはひとまわり小さくいつもの輝きを見せていました。
実はその時、友人とお酒を飲んで帰ったばっかりだったので「酔いがまわってきたか......」と思い、水を飲んで落ち着いたあと、数分後再びベランダに出て見ても、やっぱり月はふたつ。
ついつい興奮して、mixiの日記に「今、月がふたつ浮かんでいます!」と書いたあと、しばらくして眠ってしまったのですが、翌日mixiをチェックしてみたら誰からもコメントが届いておらず......。夕方になってやっとひとりだけ「乱視、治したほうがいいよ!」というコメントが届きました。これにはさすがに友人たちも「あれ、とうとう壊れちゃった?」と思って、なんと返事をしていいのかわからなかったのでしょう(笑)。
そうでした、そうでした。私、極度の乱視でした。実は信号機の下にある小さい緑の矢印がどっちの方向を向いて点灯しているのかわからないくらいの、ひどい乱視でした。
翌日、コンタクトレンズのまま空を見上げると、その日は残念ならが(?)お月様はひとつだけしか浮かんでいませんでした。
でも、もしかしたら光が大気によって屈折したりして、なにかの拍子に月がふたつに見えることがあるのかもしれない......とも思い、しつこく「ふたつの月」について調べてみたら......。なんと『冬の空に天体ショー24日、月がふたつに』という仰天の記事を発見!
この記事によると
とあったのです。
「24日午後、大気の影響で月がふたつに見える「別れ月」が全国的に観測できる。完全な別れ月は記録によると、室町時代以来約600年ぶり。
大阪では午後7時40分ごろから月が分裂しはじめ、同8時22分ごろに完全に月がふたつに分かれ、同9時15分にはまたひとつの月に戻る。
別れ月は大気のレンズ作用によって、ひとつの月がふたつに見える現象。「双子月」とも呼ばれ、古来吉兆として信じられてきた。世界的に見られる現象で、昨年はカナダ北部やアラスカで観測されている。
国内で次に完全な別れ月が見られるのは約600年後の西暦2608年。部分的な分裂が見られるのは550年後の西暦2555年」
まじで! と文中の事実を調べるべくあちこち検索をしたのですが、そんな事実はどこにも紹介されていません。で、このサイトに戻ってもう一度読んでみると......このサイト名が『虚構新聞』であることに気づきました。つまり「虚構の記事」だったんです。あーびっくりしたぁ(よくよく見ると、全体記事の最後に「これは嘘です」と注釈がありました......)。
やっぱり先日見たふたつの月は乱視のせいだったようです。お騒がせいたしました......。でも虚構新聞によると「吉兆」であるらしいので、乱視のせいとはいえ、ちょっと期待したりして(あくまで虚構記事なんですけどね)。
(福島はるみ)
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掲載日時:2009.08.22 12:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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