「厄」年は神様から役目をいただこう ―幸せを呼び込む日本人の祈りと知恵[コラム]
掲載日時:2009.09.25 20:00 コメント [0] , トラックバック [0]
photo by Hyougushi
こんにちは、マイスピのコラムニストの暁玲華です。
世間は政権交代で改革の気運。わたしたちの運も新しく切り開いて、前向きに夢を実現していきましょう。
さて、今回は「厄年」についてです。女性は30歳を超えると、厄が続いて厄祓いに忙しくなってしまいますよね。何となく、厄年は運気が悪くなるような気がして、気になる人は年に何回もお祓いしてもらったり。しかし、運が悪い年という意味ではどうやらなさそうです。
厄年にすることは地域によって異なりますが、お金を神社に奉納したり祈祷したり、身の穢れを祓うことが共通しています。それまでについた穢れを少しでも減らしておいたほうが、その後の運気もよくなりますからね。節目に神様や先祖とむきあって運気を維持するためでしょう。
穢れを祓って清い心身になった後は、神様からの役目をいただく、という古神道の一説もあります。この期間に精進するのは、その役目のためでもあるというのです。この説は、運気を維持することの他にも、節目に心構えを正すことによって、年齢を活かす生き方ができるという知恵があるように思います。
現在の厄年の考え方だと、数え年で前厄、本厄、後厄があり、女性の30代はなんと33歳と37歳の前後厄で6年間もあります。悪運は何でも厄のせいにしがちなので、厄祓いも頻繁になりがち。実際、厄の3年間は何回もお祓いしなくても、厄のはじめだけでよく、期間中は精進を意識すればよいのです。厄の初めも今は数え年なのですが、誕生日の方が理にかなっているでしょう。元々人の生体リズムを意識しての厄年なので、本来厄の数え方は満年齢の2年前の誕生日から4年を厄とするようです。37歳の厄は35歳の誕生日から39歳の誕生日までということになり、またまた長くなりますね。数え年はこの期間に含まれていることになります。自身の厄年については「厄年を計算しよう」でどうぞ。
さて、実際の役目ですが、女性の場合はどういう役目をいただけるのでしょう。
0歳の誕生で「芽吹き役」というこの世に生まれてきたお祝いの役目。
19歳は「自覚役」。両親に厄介になっていた人が自立をし、世の中に役立つ人となる自覚の役をもらいます。
25歳は「真役」。女性としての自覚が宿る役です。女性として生きる心構えをもちます。
33歳は「本姓役」。これは、25歳から35歳まで長くあるとされ、女性は心構えがあるとなしでは人生がかわるような大切な役目。女性として、妻として、母として、振舞える役が与えれます。
37歳は「開花役」。女性の本当の生き方が花開く役になります。この期間によく厄を祓っておくと、更年期障害になりにくいそうです。
◆ 厄年の期間の厄の祓い方
2年前から厄祓いをし、神社仏閣に金銭を奉納するのが、通常の方法です。地域によっては豆や餅などを使って、厄を祓います。私は、厄祓いには火の神の神社仏閣をおすすめしています。
神社なら秋葉神社や愛宕神社。寺なら不動明王を祀る寺になります。能や歌舞伎などに奉納するのも、昔は神社にお賽銭を入れるのと同じ浄銭の意味があったようなので、厄落としになるのかも。
ほとんどの30歳の女性が厄の期間中のはずです。この期間に、厄祓いになるような陰徳(みえない徳)を積むことで、その後の人生がきまります。妻として、母として、キャリアとして、人生の役目をいただいた心構えを忘れずに、39歳からは自分の役を精一杯生きることが、寿命を生ききる知恵になるようです。
ちなみに男性は45歳まで役をもらえるので、女性は早めの自立が大事ですね。
ジャスト39歳の私。厄が終わって役目は決まったので、これからは厄除け(まもり)に徹します。
厄祓いは正月に限らず思い立ったら行ってみましょう。
◆ おすすめ厄祓い神社仏閣
・秋葉山本宮秋葉神社(静岡県)
・愛宕神社(京都)
・高野山金剛峯寺(和歌山)
・芝愛宕神社(東京)
・成田山新勝寺(千葉)
(暁玲華)
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掲載日時:2009.09.25 20:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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