流れ星に願い事を3回唱えると叶うって本当?
掲載日時:2009.10.29 14:00
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掲載日時:2009.10.29 14:00
オリオン座流星群はごらんになりましたか?
普段なかなかお目にかかることのない流れ星。たくさん流れてくれば、そのうちのどれかの星にお願い事を唱えることができるかも!
そんなよこしまな思いを抱いて観測にチャレンジした私は、見事に玉砕しました......。
でも、実際星が流れていくあんなに短い間に願い事を3回唱えるなんてムリだと思いませんか? 友人は願い事を短くするため、「金、金、金」と唱えるようにしてみたとか。随分とゲンキンな願いで思わず笑ってしまいましたが。
そもそも流れ星に願い事を唱えれば叶うというジンクスは、どこからやってきたのでしょうか?
流れ星に願い事を唱えるという習慣は、もともとウラル・アルタイ系民族の古い習慣で、彼らが多く住むヨーロッパ、アジアに広く分布していたそうです。
アルタイ系のいくつかの民族は、流れ星は神様が地上の様子を見るために「天の扉」をちょっと開いたときに洩れた光だと考えました。
つまり、流れ星が流れたときというのは神様が私達の方を見ているときなので、その間に願い事を言えば叶うと考えたらしいのです。
そう聞くとあながち適当なものではないような気がしますね。
でも、なんで3回唱えなきゃいけないの?
それには、神話や伝説にはよく3が出てくるという話もあったり、日本の諺にも「石の上にも3年」というものがあったり、祝詞などは3回唱えるという説もあったり......といろいろ。
いずれにしても迷わず3回唱えられるぐらい願いがハッキリしているということが大事というか、それぐらいの思い入れがない願いは叶わないということなのかもしれません。
なお、日本には流れ星に関して、様々な言い伝えがあるようです。
- 「抜け星(ぬけぼし)」と3回唱えると幸福になれる。
- 女性が「色白、髪黒、髪長」と唱えると美人になれる。
- 「八寸」と3回唱えると身長が伸びる。
- 「土一升、金一升」と唱える。
- 「金星(かねぼし)、金星、金星」と唱えると金持ちになる。
- 流れ星を見ながら顔を撫でれば色が白くなる。
- 運針の真似をすると裁縫が上手になる。
流れ星を観ながら顔をなでるぐらいならできそうですよね。
色白美人を目指してまた流れ星観測に再チャレンジしてみようかしら?
(涼月くじら)

林 完次(著)


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