摩訶不思議な料理屋で教授がはまる少し変わった女たちとの会食~あなたは食べる姿、自信ありますか?
掲載日時:2009.10.05 12:00 コメント [0] , トラックバック [0]
photo by michaelaion
食欲の秋! がど~んとメインにくる今日このごろですが。
みなさん美味しいものたくさん召し上がってますか?
先日、散歩の途中の見知らぬ図書館で、鈴木成一さんの装丁の素敵さにまずときめき手にした本がありました。タイトルと目次にノックアウトされて衝動的に一気に読んじゃいました。
森博嗣・著の『少し変わった子あります』、これがその目次です!
読みたくなっちゃいませんか?(笑)少し変わった子あります。もう少し変わった子あります。ほんの少し変わった子あります。また少し変わった子あります。さらに少し変わった子あります。ただ少し変わった子あります。あと少し変わった子あります。少し変わった子終わりました。
物語は客からの予約電話を受けた女将が店を用意することから始まります。例えば或る夜は、芸術家のアトリエを一晩だけ借り、料理人を手配し、いつものように「ただ客と食事をするだけの女性も一人」用意して客の来店を待つのです。
ただ食事を見知らぬ他人同士がする部分の記述が毎回ドキドキします。そして少々こわくもなるのです。
「食べ方って自分がまるごとでちゃうんだな~」って。
食事する姿をリアルに描写されている女性とは対照的に、「誰にでもふとした瞬間にこみあげる孤独」に対する淡々としたモノローグが随所に出てくる主人公の静かな心象風景のコントラストがなんともココロにしみる。。。余韻が残る本でした。
以前、林真理子女史はエッセイでこのように述べられておりました。
「食べ方でお里が知れるくらいなら、マナー本のひとつでも読んで学習しておけばいいだけのこと」
林女史の発言を参考に、ではどんなマナー本がいいかな~と本屋さんで調べてみました。個人的にとても気に入ったのが『食べ方のマナーとコツ』。
監修のホテルマンである渡部忠司さんのマナーに対する視点が「ただナイフ・フォークをきれいに使いこなす」ことが基本ではないのです。
例えば。
などなど「わっ~そうなんだ。。。」と案外知ってるようできちんとは知らない小ネタ満載。知っててヨカッタ! となること請け合いのマナー本なのです。・洋食屋で箸を頼む
・テーブルにない調味料を頼む
・レストルームへ行きましょう
・おすし屋さんでは手で? 箸を使う?
・ちょっと大人のバーで~スツールの腰掛け方
・同席のひとがこぼしてしまったら
・スマートに自分の分を払う
・スマートに出来れば株上昇! のワインのテイスティング
・飲めないひとのためのノンアルコール・カクテル
・食べ手が試される魚介類(その4まであります!)
監修の渡邊忠司さんはこんな方。イラストの伊藤美樹さんのさりげなく素敵かわいいイラストのご紹介。
みなさま。楽しく美味しい食欲の秋を!
(まりこ)
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掲載日時:2009.10.05 12:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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