世界初の「青い菊」開発成功! その魅力に迫る
掲載日時:2009.10.20 14:00 コメント [0] , トラックバック [0]
秋も深まり、菊の季節となりました。白、黄色、緑、赤......多彩で美しい色は菊の花の魅力ですが、世界で初めて「青い菊」が開発され、先月学会発表されました(実際は、「青」というより「青みがかった紫」に近いですが......。上の写真の左が通常のピンクの菊、右が青い色素を含む菊です)。
菊には、青色色素「デルフィニジン」を作る遺伝子が存在しないため、他の植物の青色遺伝子を菊に導入し、機能させることによって、青みを帯びた花びらをもつ菊が誕生したというわけです。
この青い菊の開発、実は飲料メーカーとして有名なサントリーが、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所、およびオーストラリアの子会社・フロリジン社との共同研究で行ったものです。
サントリーの研究所には、基盤研究の一つとして植物科学分野があり、過去にはバイオテクノロジーで「青いバラ」を世界で初めて開発したという実績を持つのだそうです。
青は癒しや落ち着きを感じさせる色。それに加えてやはり、ないはずの色を持つ花という存在が神秘性を醸し出してくれます。この世にないものを作りたいと考える研究者たちの情熱の結晶でもあります。
(神田法子)
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掲載日時:2009.10.20 14:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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