パワーフードがアルツハイマー病を引き起こすかもしれない
掲載日時:2009.10.25 12:00 コメント [0] , トラックバック [0]
photo by floodkoff
仕事が立て込んでくるとエネルギーを注入せねば......とばかりに、ハンバーガーやらステーキなど、パワーフード(肉)ばかり食べてしまう私。
でも、最近ちょっとビックリなニュースを耳にしました。
それは医療専門誌『Molecular Neurodegeneration』で発表された調査結果。最新の研究で、タンパク質の多い食事は脳を萎縮させアルツハイマー病を引き起こす可能性があるかもしれないということがわかったらしいのです。
一時期巷で人気だった「アトキンスダイエット」をご存知ですか?
アトキンスダイエットは、アメリカのロバートアトキンス氏によって提案された方法。食事から砂糖、パン、米、パスタと言った炭水化物を排除し、その代わりに肉、卵、チーズなどを自由に食べても良いというダイエットです。
ということは、単なる高カロリーの食事をしていても脳に影響はない=アルツハイマーになる危険性は少ないということですよね。そのアトキンスダイエットに近い食事をマウスにとらせたところ、脳だけが他の体の部分よりも5%縮小したことがわかったということらしいのです。特に脳の中の記憶をつかさどる重要な部分である「海馬」が、マウスにおける高タンパクの食事では発達していないことがわかったとか。
今回の調査では、研究者は特にアルツハイマー病になりやすいように改良されているマウスを使って、そのマウス達に「規則的な栄養の食事」「高脂肪で低い炭水化物の食事」「高タンパク質で低い炭水化物の食事」「高い炭水化物で低い脂肪の食事」のパターンに分けてエサを与えた実験を行いました。
その結果、高いタンパク質で低い炭水化物のエサを与えられてマウスは、他のマウスと比べて脳が萎縮していることがわかり、研究者も驚いたのだとか。逆に高脂肪のエサを与えられていたマウスは脳には影響がなかったそうです。
元気に活動するためには食べなくちゃ......。でも、太りたくない私はご飯やパンなど炭水化物をしっかり抜く、つまり脳が萎縮したマウスちゃんと同じ食生活を続けていたというわけ。これには正直ショックを受けてしまいました。じゃあどうすればいいの? と思ったら、こんな研究結果もありました。
つまりパワーフードに偏ることなく、バランスよく食べるのが1番ってことらしいのです。ダイエット&健康の原点は、昔から言われているシンプルな方法。なんだか色々な意味で目からウロコが落ちました。野菜や果物が豊富で低カロリー、低脂肪の魚を中心としたメニューなどは、逆にアルツハイマー病の進行を遅らせることもわかっている。
(涼月くじら)
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掲載日時:2009.10.25 12:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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