天使の抱える闇に迫る......ビジュアル・クリエイター二階健作品展『H+H 天使の解剖図』
掲載日時:2009.12.08 20:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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ビジュアル・クリエイターとして、映画『Soundtrack』や数々のミュージックビデオ、写真集などで、幻想的な独自の世界観を展開する二階健さん。
現在開催中の作品展のタイトルは『H+H 天使の解剖図』。
HeavenとHellの頭文字であり、また半分=Halfの意味もあり、表裏一体で左右対称の鏡文字でもある「H」を軸に、複層的に広がっていくイマジネーションで表現された、彼の「天使像」について、二階さんご本人にお話を伺いました。
「天使は『目に見えない存在』という概念ですが、羽が生えていて頭の上に輪が光っているというような、いわゆる宗教画家が描いてきたスタイルがありました。
でも、概念であり、姿、形の決まったものではないのだから、自分が思う『天使』を表現してもいいのではないかと思ったわけです。
僕の作品の入口は、基本的に"闇"なんです。
人間が誰しも抱えている闇を描いて、その先にある光を見いだしていく、という......。
天使は神の使いであるけれど、天使自身は悩みもあり心の中に闇を抱えているのではないか、その闇の部分を表現することによって、人間に近い存在のように感じてもらえるのではないか......そこから今回の作品のコンセプトができあがりました」
会場は、インディペンデント・カルチャーマガジン『夜想』が展開するギャラリー「パラボリカ・ビス」。
アンティークビルをリノベーションした、中世の修道院風の内装のギャラリースペースの2フロアを使って、HeavenとHellの世界が表現されています。
「僕の写真には物語性があるんですが、今回は写真だけで語るのではなく、空間全体を使ったインスタレーションやライティング、音楽など、すべて含めて一つの作品になっています。全身で感じ取ってもらえたら、と思います」
二階健写真作品展『H+H 天使の解剖図』は、パラボリカ・ビスにて12月26日まで開催(月〜金13:00〜20:00 土日祝12:00〜19:00 水曜休館、入場料500円)。
[二階健写真作品展 H+H 天使の解剖図、二階健ブログ Nikaism]
(神田法子)
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掲載日時:2009.12.08 20:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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