「寡婦年」に結婚すると、夫に先立たれる!?
掲載日時:2009.12.09 10:00 コメント [0] , トラックバック [0]
結婚したい若者たちが大幅減少している日本とは違い、中国では今、年内に結婚してしまおうという「駆け込み婚」が相次いでいるんですって。その理由は、来年は『寡婦年』と呼ばれる不吉な年にあたり、結婚してはならない習わしになっているからですと。
寡婦年、すごいですね。その年の名前。確かにやばそう。
名前からして、ちょいと怖い「寡婦年」の意味と、なぜその年に結婚してはいけないかその理由をご紹介しましょう。
だそうです。「中国では昔から、この年に結婚すると『旦那さんに先立たれる』と言い伝えられています。では、なぜ来年が"寡婦年"なのか? その理由は、『立春が来ない』こと。中国人は春節(旧正月)を迎えて初めて新年の幕開けとなるが、来年は2月14日が旧暦の1月1日にあたります。ところが、来年の西暦による立春は2月4日。つまり、新年が来る前に先に立春が来てしまうため、来年は立春がない年になるのです。中国では古くから『春=若い男性』とされており、立春がないということは『若い男性=夫』がないという意味につながる」
(Record Chinaより)
春を若い男性としたり、立春がないことを夫がない、とつなげてしまうのが強引な気もしますが、日本でも昔からの言い伝えもそんな感じですよね。丙午の話もそう。
江戸庶民の間では、丙午生まれの女性は気性が激しく、夫を尻に敷き、夫の命を縮める(男を食い殺す)とされ、死後「飛縁魔」という妖怪になるとも言われていたようです。なんと、1846年(弘化3年)の丙午には、女の嬰児が間引きされた話が残っていたり、明治時代には、丙午生まれという理由で結婚できなかった女性が多かったなど、結構日本も散々ですね。間引きってあんまりです(Wiki:丙午より)。
さらに中国では逆に春が2回来る「双春年」というのもあって、これは結婚ブームになり、2006年の「双春年」はさらに「戌年」でしたので、結婚&出産ブームの年となったそうです。おもしろいですね。
寡婦年については、今の中国では科学的根拠がない迷信とされ、特に若い人は気にしていないらしいですが、親や祖父母の世代がものすごく気にして、「来年結婚する」と言っても許してもらえず、2月14日の春節までに慌てて結婚する若者が増えているんですって。日本に比べて、中国はまだまだ年長者の意見が大切にされるんでしょうし、大家族というか、血の絆が生きてる感じですよね。
でもそれを逆手にとって、寡婦年は結婚式場とかもろもろのサービスは来年は安いんじゃないかなぁ。あと、ひそかに財産目当てで、愛のない結婚をもくろんでいる悪女については、寡婦年の結婚、ウェルカム! だったりして(笑)。
(田中水菜)
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掲載日時:2009.12.09 10:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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