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かぶり湯200回でプチ修行? 今年の汚れ今年のうちに

関連タグ : 修行

掲載日時2009.12.14 10:00   コメント [0] , トラックバック [0]

  by まりこ

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スピリチュアル的に気になる温泉を見つけてしまいました。

場所は栃木県那須温泉郷にある「鹿の湯」。天平10年(738年)の正倉院文書にも、都の貴族が湯治に向かったと記録される正真正銘の「千年湯」。

こちらの温泉の入浴心得には「入浴前のかぶり湯はひしゃくにて大人およそ200回。小人およそ100回」とあります。

かぶり湯とはのぼせや湯あたりを防ぐためのものらしいのですが、頭からざぶざぶと水(湯)をかぶるといえば。。。勘のいいマイスピ読者さんならピン! ときましたね。

そうです。 滝修行に似てませんか?
 

でもホンモノは水です。かなり冷たい水を白装束を着て打たれるわけですが、かぶり湯は裸に頭にタオルをたらして41度~46度のお湯を1杯、2杯とかぶっていきます。100杯ほどかぶる間に(大体このあたりで柄杓を持つ腕が疲れるらしい)、湯治場の床に打ち付けられる水音だけが響くようになって、しだいに頭の中が空白になっていくそうな。。。これこそ無我の境地と呼べる状態なのかも。

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もちろん観光もマイスピ的見所満載です。那須与一が奉納した鳥居がある「温泉神社」の眼下には、誰がかぶせたのか不明な頬被りをした千体地蔵が並ぶ「賽の河原」が広がり、「殺生石」なる石があるそうです。

かつてこの地で美しい姫の姿になって中国より上陸した九尾の狐が玉藻の前として鳥羽上皇につかえていたころ、陰陽師の安部泰成が見破りこの地で討ち、九尾の狐は石にこもって長年、毒気をはき続けたそうなんですね。南北朝の時代になって那須境村の源翁和尚の教化を受けた石は3つに砕けて、宙に舞い、1つを残していずこかへ飛び去ったそうです。そのひとつ残った石が芭蕉も見物したという「殺生石」。

プチ修行気分を味わったあとは、修学旅行気分で「冬の肝だめし」。去り行く2009年をしのびつつ、オトナの修学旅行はいかがですか?


 
私の好きなお店と温泉俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡

(まりこ)


 日本の千年湯 (とんぼの本) (単行本)芸術新潮編集部 (編集), 松田 忠徳
日本の千年湯 (とんぼの本)
芸術新潮編集部 (編集), 松田 忠徳

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