宇宙空間に舞う、猫の肉球
掲載日時:2010.01.25 16:00 コメント [0] , トラックバック [0]
先日、日本とエジプトで、猫神さまの石像が発掘されたニュースをお伝えしましたが、今度は宇宙空間ですよ!
にゃんと、宇宙空間に猫の肉球が舞っています。
まずはこの写真をご覧ください!
チリにあるヨーロッパ南天天文台(ESO)の観測所で撮影された、地球から約5500光年離れたところにある、星雲をとらえた画像。
これは、さそり座の尾の近くにあるそうですが、まるで猫足の肉球のようなイメージから、欧州では「猫の足星雲」と呼ばれているようです。ナイスなネーミング。
なのに日本名はなんだと思います? 「出目金星雲」ですよ。どうなのよ、それ。
何でもこの星雲は、1837年に「天の川銀河の中心付近でイギリスの天文学者ジョン・ハーシェルによって発見された。星の誕生が非常に活発な領域で、燃えるような水素ガス雲は何万個もの高温の若い星を宿していると考えられて」おり、「誕生直後から終末期まで数万個の星で構成されている。星が寿命を終えて爆発した跡も観測でき、星の進化を考える貴重なデータになる」とのこと。
猫足の肉球のように見える明るい部分には過去数百万年以内に誕生した若い恒星がたくさんあるとみられているんですって。
せっかくだから、もう少し詳しいことを見て見ましょう。
同星雲があるのは地球がある銀河系(天の川銀河)の中で、こんなにも赤く見える理由は、「若く熱い恒星を取り巻く水素ガスから放出された赤い光だけが、ほかのガスやちりに遮られず、地球まで届きやすいため」だそうで、逆に「細かい泡のような部分は、大きな恒星が終末期を迎え、さまざまな物質を大量に周囲に放出しているか、既に寿命を終えて爆発した跡と考えられる」そうです。
つまり若い星から、終末期の星までふくんでいる星雲だということです。
この詳細な観測の成果は、「恒星の誕生から死までの過程を詳しく解明するのに役立つと期待されている」ということで、学術的にも貴重な写真のようですが、宇宙に猫の肉球のような星雲があるかと思うと、なごみますね。
先日の猫神さまといい、今年は寅年ですが、寅はネコ科に属するわけで、大きな意味ではネコ年......。
猫さまが、「今年はわれらの年にゃ~ん」とアピールしてるんでしょうか。
そう思うとまたなんか新たに猫がらみのニュースがくるかもです。今後に注目しましょう。
(田中水菜)
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掲載日時:2010.01.25 16:00 コメント [0] , トラックバック [0]
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