『Zengo 禅語』から知る、占いの心得
掲載日時:2010.02.18 20:00
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掲載日時:2010.02.18 20:00
マイスピでもおなじみの石井ゆかりさんと、大学時代仏教史学科に席をおかれていたという写真家の井上博道さんのコラボ本『Zengo 禅語』をご存知ですか?
今回はこちらから、「占いの心得」としても読むことができる禅語と石井さんの文章をご紹介したいと思います。
※( )内は私が補足していますので、ご了承下さい。
洗心(せんしん)
(予見、固定観念など事前に)期待したこと以外のことが起これば、それは人を失望させる。その失望から人を救おうとするのが、「洗心」(心をあらう)の言葉だ。起こったことをそのまま受止める自由な心を持てば、未来は怖くない。怖れずに迎え入れた未来は、とても純粋な姿をしている。
浅水無魚 徒労下釣(せんすいうおなくして いたずらにかちょうをろうす)
自力で悩み抜いている人には、ごくさりげないアドバイスが劇的に効力を発揮する。一方、悩みや苦しみから抜け出す方法を探しているだけの人には、(魚がいない浅い流れにせわしなく釣り糸を動かすように)どんなすばらしい教えも、笊(ざる)に水を通すように流れ去ってしまう。
施無畏(せむい)
お布施は三つある。ひとつは「財施」で、金品を施す布施。もうひとつは師が弟子に教えを与える「法施」。三つめが、畏れなき心を与える「無畏施」である。何かを恐れている人に、「恐れなくても良い」といって安堵を与える布施を意味する。
禅語といえば、「一期一会」くらいしか、思い浮かばなかった私ですが、この本のおかげでとても身近に感じられました。
タイトルだけだと、とっつきにくそうな印象だったのですが、写真にも文にも、生きとし生けるものへの暖かい眼差しが感じられる愛にあふれた素敵な本です。
(佳音)

石井 ゆかり (著), 井上 博道


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