「字霊」が宿る文字を書いて願いを叶えよう―幸せを呼び込む日本人の祈りと知恵[コラム]
掲載日時:2011.02.25 18:00
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掲載日時:2011.02.25 18:00
マイスピのコラムニストの暁玲華です。
さて、もうすぐひな祭り。
ひな祭りにはひな願い(桃花願い)といって、1年の夢を叶えるために必要な最小限の願いごとをする慣習があります。
願い事をする時は声にすることも大事ですが、文字にして書くことも大切。そこで、今回は、力のある文字と書き方を紹介します。
【文字に想いをこめる「字霊」】
言葉に想いを込めて声にすると、その言葉は言霊となって、現実に強い効力を発揮します。これは、願い事に強く想いが込められているほど叶いやすいのとよく似ています。
同じように、文字に想いがこめられると字霊となります。古い時代から使っていた言葉ほど、その意味が時空を超えて効力を発揮するようです。
【幸運を呼ぶ字霊の書き方とは?】
字霊を書く時は、精神集中してその意味がより強く現実に働くように気を配ります。できれば、和紙に墨で書くのがベストでしょう。
墨は自分ですりますが、使う水は天水(清浄な自然水)を使います。露水、湧水、渓水などです。朝の井戸水でもOK。都会の人はミネラルウォーターでとりあえず代用してください。そこに、少量の塩をいれて清め、筆もしくはペン先を使って書きます。
書く時間は朝方の日の出の頃が最もよいでしょう。書いた和紙は絶対に折ってはいけません。これは、呪文や願いごとでもそうですが、折るなら小さく書くようにします。書いた紙は部屋に飾ったり、自分がいつも見る場所に保存します。
【お願いごと別、おすすめの字霊は?】
今回は簡単な熟語で開運する字霊を紹介します。最初は毎日10回以上書いて、心に意味を叩き込むと、あとは自然に字と意味が連動し、字霊の力の意味をなすようになるでしょう。
★難題を解決する力をアップ「甲武」
甲はかぶと、武は強く勇ましいという意味から、戦いでの勝利を想起できる文字です。どんなに難しい敵でも勝利に導く精神力を引き寄せ、目の前になる難題を乗り越える勇気と力がわきおこってきます。
★自分を守る力をアップ「宝防」
宝を防ぐという文字の意味から、大事な自分を守るためのバリアを張ることができる文字です。不安になったり、言葉で攻撃されるようなことがあった時には、空にこの言葉を書いて、自分を守ります。
★交渉が順調に進む運をアップ「摂津」
摂津は今の大阪周辺地域を指す語ですが、交易が盛んな地域だったことから、交渉が上手という意味があります。この字のパワーでコミュニケーション力がアップします。
★才能が伸び開花する力をアップ「器量」
器量とはその人が持つ才能の器の量ですが、自分の器を知っている人は少なく、決めつけてしまっている場合がほとんど。この文字は、その人の最大限の才能の器を自覚でき、夢を大きくする助けになります。能力を開花させたい人に。
★商売で成功する運をアップ「紋符」
紋符とは、札の価値を判断することから、値札をつけるような意味をあらわします。自分に有利になるよう、商売上の値の交渉がうまくいく運が上昇します。
今回は5つの代表的な字霊を紹介しましたが、以前に紹介した「尚武」や「伯楽」も同じようにして書いて使ってみましょう。
現代語とは少し違った古い文字の力が感じられるようにまでなると、運が開き、よりいきいきと、思ったように人生を生きる手助けになるでしょう。
(暁玲華)

天馬 黎 (著)


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