60年に1度来る「辛卯(かのとのうさぎ)年」は自然災害が起きやすい?
掲載日時:2011.04.12 14:00
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掲載日時:2011.04.12 14:00
今年の1月4日に、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする干支から、地震への備えを呼びかけていた『北尾吉孝日記』というブログが話題になっています。
北尾さんは、過去の歴史から、「2011年の辛卯は自然災害が起きやすい」ことを予測して、こんな呼びかけをしていたのです。
ブログの一部を抜粋させていただくと、
「今年はこれまで蓄積してきたエネルギーにより、過去手がつけられなかった分まで大がかりな新陳代謝を進め、閉塞を打ち破り、新たな発展へ向かう年と言えよう。
過去の辛卯の年をみると、自然災害など天変地異の異常や予期せぬ出来事が起き易い。特に地震である。地下に蓄えられたエネルギーが地上に向かって動き出す。
240年前の1771年4月24日、死者、行方不明者約12,000人といわれた八重山地震。120年前の1891年10月28日、日本最大の直下型地震濃尾地震が起こり、7,000人以上が死ぬ。
60年前の1951年、3月三原山の噴火。9月8日サンフランシスコ講和条約と日米安保条約の調印。これにより日本は独立国として第一歩を踏み出した。立ち上がろうとする意欲を共有した衝動は陽の躍動となり、様々な仕組み構築が始まり、経済的繁栄の道をひたすら進んでいくことになる。1950年6月から始まった朝鮮戦争は激しさを増し、やがて休戦会議へ。
さて、このような年相なので今年は、第一に全グループとして地震等の災害に向けた対策を十分にする。特にシステム面で万全を期すように」
と、過去自然災害が多いことから、地震への万全な対策を呼びかけていました。
(日本では、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支が一般的ですが、本来はこれに、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類を合わせた十干と十二支を組み合わせた60種類で干支となります。占いで使われている干支は、この60周期です)
また、続けて、北尾さんはこうも書いています。
「白川静博士の『字統』によると辛の字は奴隷や罪人に入れ墨をする道具としています。だから、舌を刃物で刺すような、ぴりっとした味のことをこの字を訓読みし「からい」と言うのである。辛酸、辛辣、辛苦という熟語は、以上のような内容の意味合いがある。他方、卯は後漢の字書『説文解字』によると音通で、卯は冒(ぼう)とよみ「万物地を冒(おか)して出(い)ず。門を開くに象(かたち)どる」とある。
新しい世界が開けていく年とみることが出来る。
また卯には、『史記』律書によると茂(しげ)る意がある。卯は茆(ぼう)で茅(かや)薄(すすき)等の茂みを表わしている。
茅や雑草の茂った未開墾地を思い切って開拓していくのが卯である」
辛い時を乗り越え、新しい世界を思い切って開拓していく年、それが「辛卯」という年なのだと。
地震が起きた、2011年3月はまさに、「辛卯(かのとう)」年の「辛卯(かのとう)」月でした。
そして、辛卯の意味をきちんと読み解くと、まさに震災が起きた後が踏ん張りどき、これから新しい世界が開けていくということになります。
昔から、政治を司る人の側にいた軍師や、陰陽師たち(安倍晴明や、諸葛亮(孔明)など)は、気象や天文学など、自然の力を読み解き、それを利用して、国や人を動かすことに精通してきました。
現代では、自然の力を科学で読み解こうという動きが大きいのかもしれません。が、歴史に学び、古くからの智恵を活かしていくことも大切なのではないでしょうか。
北尾さんはSBIホールディングのCEO。SBIホールディングス株式会社は、もともと、東日本大震災に個人で100億円の寄付をした、ソフトバンクの孫さん率いるソフトバンクグループの企業として設立された会社です。
経営や政治のトップに立つ方々が、このような広い視点を持ち、日本を力強く導いていって欲しいと心から願います。
[北尾吉孝日記]
(ことだま師 水蓮)


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