たれ尻の原因は日本人の歩き方にあった!? 欧米流「美尻歩き」テクを学ぼう
掲載日時:2011.06.28 16:00
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掲載日時:2011.06.28 16:00
年齢とともに衰える筋力、たれてゆくボディライン......。
これらに逆らうべく闘っている、高き美意識をお持ちの皆様、こんにちは。筆者も連日もがいていますが、なかなか引力に逆らえないパーツのひとつに「お尻」があげられます。
その、お尻が垂れる要因が日本人の生活様式の変化や歩き方にもあるのだと、整形外科医、武内正典氏が自身の著書『55歳からはお尻を鍛えれば長生きできる』(講談社)で説明しています。
まずは洋風化した日本のトイレと床について。
「日本人が和式トイレにしゃがみ、畳の部屋で立ち座りしていた頃は日常的にフルスクワットをしていた状態で、知らず知らずのうちにお尻の筋肉を鍛えていたのです。ところが生活様式は体に楽な椅子やテーブル、ベッドなどに変化し、お尻の筋肉が使われなくなったのです」
つまり、現代の女性達に人気の「~ながら運動」を当時は国民全員が自然におこなっていたという事ですね。
でも、それならどうして洋式トイレにフローリング文化の欧米人は、日本人に比べてお尻がプリリっとしている人が多いのでしょうか?
「日本人を含めたアジア諸国の歩き方は、大腿四頭筋とふくらはぎの下腿三頭筋を主に使い、前かがみになって膝を曲げた状態で歩くため、足をついた瞬間に膝が前に出て、お尻の筋肉を使わないで済むのです。これは重力に逆らわないもっとも楽な歩行形態で、長距離歩行には向いています。
これに対し欧米人の歩き方は、背筋をまっすぐ伸ばし、膝を曲げずに足を出してかかとから着地するため、臀筋と腸腰筋をダイナミックに使うのでお尻筋肉がピンと張った状態になります」
(筋肉図参照:gooヘルスケア)
前かがみな日本人の歩き方は、シニアに多い「転倒事故」を招くひとつの原因でもあるそうですが、若い世代でも平らな道でよくつまづく人はいますよね。これも歩き方と関係があるのかもしれません。
欧米人の「美尻歩き」(武内氏は同書で腸腰筋歩行と呼んでいます)を心がければ、お尻の筋肉がつくと同時にヒップラインやハリ感アップにもつながりそうです。さらに、きたるべき老後にお尻の筋力不足で動けないなんてことにならなくて済むかもしれません。
同書はシニア向けの健康指南本ですが、「まだ先だから」と思っている若手世代の皆様も早めに始めておくと、年を重ねた時に同級生よりも若くいられそうな情報が他にも満載です(歩き方のイラストも掲載されています)。
自分の重心を感じたり、地面と体とのバランスを取るのに重要なパーツ、お尻。
プリリっと丸く、パンっと張った美しく健康にもよいお尻を目指して、筆者も欧米流「美尻歩き」、試してみようと思います。
(Ricky)

武内 正典 (著)


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