1杯のコーヒーを奢ることで世界中に幸福が広がるかもしれない、というステキな実験結果
掲載日時:2011.08.25 12:00
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掲載日時:2011.08.25 12:00
「他人のお金でスタバのコーヒーをいつでも飲める」。
それってすごいことですよね。この状況を実現したら何が起こるのか? という実験が行われ、その結果があまりにも意外だったので話題になっているそうです。
情報サイト「断食コム」が伝えるところによると、この実験を行ったのはジョナサン・スタークさん。
スターバックスには「スターバックスカード」というプリペイドカードがあり、残額が減ったら入金チャージすることで使い続けることができるというシステムになっています。
アメリカにはこのスタバカードのiPhoneアプリ版があるのですが、ジョナサン・スタークさんはなんと、自分のスタバカードアプリのIDを公表し、不特定多数の人が使えるようにしてしまったのです。
彼のスタバカードアプリがダウンロードされていれば誰でもコーヒーをタダで飲めてしまうわけで、こうなると当然、すぐにカードの残額がゼロになることは予想に難くないですよね。
ところが、そうはなりませんでした。
意外なことに、ジョナサン・スタークさんのスタバカードはいつまでも使い続けることができました。残額が減ったりなくなったりするたびに、どこかの誰かがこのカードに入金したからです。
8月8日時点では、コーヒーを購入したのは326名、アプリへ入金した人は179名で、入金額の合計はおよそ3,664ドル(約278,464円)だったそう。
この結果が大きな話題になったため、現在ではジョナサン・スタークさんのスタバカードは強制停止されて現在は使うことができません。
しかしジョナサン・スタークさんはこの実験結果に大きな希望を抱き、いずれ高齢者支援などに応用できないかと考えているそうです。
「コーヒーを奢ってもらったので、今度は自分が他の誰かにコーヒーを奢る」――そんなちょっとした善意が大きく伝染してたくさんの人達を笑顔にするというこの現象、マイスピでも以前ご紹介した「ペイ・フォワード」の考え方に通じるものがありますよね。
実験自体は終了しましたが、フェイスブックのページは現在も継続されていて、世界中の人々が日常で行ったペイ・フォワードとその結果を報告しあっています。
「人から受けたちょっとした好意を別の人へ渡す」というそれだけのことが、世界中を幸せにするヒントなのかもしれません。
[断食コム(1)(2)、Jonathan's Card(フェイスブック)]
(吉川晶子)
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