「なぜかいつも幸福そうな人」のヒミツ!? 幸せを感じやすいDNAが存在するらしい
掲載日時:2011.11.10 16:00
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掲載日時:2011.11.10 16:00
もし、あなたが毎日明るく楽しく暮らしているとしたら、それはDNAのお陰かもしれないという、意外なリサーチ結果です。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスとポリティカル・サイエンス・ファンドのリサーチによれば、気分を高める神経伝達物質である「セロトニン」をより効率よく伝達できる、あるバージョンの5-HTT遺伝子を持つ人は、自身の生活への満足度が高いことがわかったそうです。
かつて『サイエンス』誌に掲載された記事では、800人ほどのニュージーランド人の26年間にわたる人生を調査したところ、この5-HTTのプロモーター領域の長さが長い人と短い人で、僅かではあるけれど、有意な「差」があったそうです。
その「差」とは、ひどい悲しみなどストレスがあったときに、「長い」人はうつ病になりにくく、「短い」人はうつ病になりやすく自殺率も高かったのだとか。
幸せを感じる感覚がDNAのバージョンによって決まってしまうとしたら、すぐ落ち込んで自分の生活に満足できない人は、もう諦めるしかないのでしょうか!?
そんなことはあり得ない、と筆者は考えます。
生まれつき運動の得意な人や、数学が得意な人はもちろんいますが、苦手な人が全くできないかと言えば、そんな事はなく、練習したり、勉強したりすれば、一定レベルにはなれますよね?
もともと得意な人に比べて、多少努力は必要になりますが、諦める必要はありません。
『ザ・ジャーナル・エモーション』誌に掲載された研究によれば、「幸福」であることに価値をおく女性は、鬱になりやすい傾向があるそうです。それはきっと、自分の高い期待に対する落胆が大きくなるからでしょう。
「幸せ」をゴールにすることは「不幸」を招きやすいと言えるかもしれません。
『ザ・ジャーナル・オブ・オルタナティブ・アンド・コンプリメンタリー・メディスン』では、良い事をするのが「満足」を見つける方法であることが紹介されています。人に優しくしたり、応援したり、感謝したりすることで、脳が喜びの刺激を受け、結果として「幸せ」を感じるということです。
「幸せ」になるためには、親切や感謝等、毎日小さな幸せを積み重ねるのが大切なようです。
[The Latest Science on Happiness - How to Make Joy a Goal - OWN TV]
(龍野恵里子)

トム・ラス、ジム・ハーター


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原文が"Researchers from the London School of Economics and Political Science found that ~"なのに、
日本語訳が「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスとポリティカル・サイエンス・ファンドのリサーチによれば、」となっており、間違っています。
"the London School of Economics and Political Science"は大学名であり、また"found"はファンド(=基金=fund)ではなく、findの過去形です。
つまり、この文章は「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンスの研究者が発見したことによれば」とでも訳すべきだと思います。なお、「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス」は通常「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス」、またはただ単に「LSE」と呼ばれているのでこれらを使うとカタカナが短くなり、読みやすくなると思います。
ご参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9